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ハンドボールの歴史は?いつどこで発祥?日本に来た時期も調査!

学校の体育やクラブ活動でもおなじみのハンドボールですが、その歴史や発祥地を詳しく知っている人は意外と少ないかもしれません。

この記事では、ハンドボールの歴史や発祥地、日本に来た時期について解説します。ハンドボールの歴史について知りたい人は、最後まで読み進めてみてください。

ハンドボールとは

ハンドボールは、どんなスポーツで、なぜ「ハンドボール」と呼ばれているのかについて解説します。

どんなスポーツ?

ハンドボールは、手を使ってボールを投げ合いながら、相手ゴールを狙うチームスポーツです。試合は1チーム7人構成、前後半各30分で行われ、スピードと瞬発力、チームワークが求められます。バスケットボールのようなパスワークで攻撃し、サッカーのようにゴールを奪い合う、「走る・投げる・跳ぶ」が融合したダイナミックな競技です。

ハンドボールは現在、男女問わず世界中で親しまれ、オリンピックや世界選手権などで熱戦が繰り広げられています。

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なぜ「ハンドボール」と呼ばれるのか

「ハンドボール(handball)」という名前は、文字どおりで「手で扱うボール」という意味です。

19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパでは手を使う球技が多く存在していました。デンマークでは「ハンドボルド(Handbold)」、ドイツでは「ラッフェンボール(Raffenball)」などと呼ばれる競技が行われおり、これらの競技が統合・整理される中で、現在のハンドボールの原型が形づくられていきました。

ハンドボールの発祥はいつ・どこ?

ハンドボールはいつ、どこで生まれたのかについて解説します。

ヨーロッパが発祥の地

ハンドボールの発祥地は、ドイツとデンマークです。

19世紀末のデンマークで、近代ハンドボールの基礎となるルールが考案され、7人制の屋内球技として親しまれました。また20世紀初頭のドイツでは、ハンドボールの原型となるスポーツが11人制の屋外球技として広まっていきます。

ほぼ同時期に誕生した7人制の屋内球技と11人制の屋外球技が、後の「ハンドボール」となります。

ルール整備と国際大会の始まり

ハンドボールは、オリンピックの正式種目になりました。1920年代になると、ドイツで国際ルールが整備され、1928年には、国際アマチュアハンドボール連盟(現在のIHF)が設立されました。1936年のベルリンオリンピックでは、屋外で行う11人制ハンドボールが初めて正式種目に採用されます。1972年のミュンヘンオリンピックでは、現在の7人制屋内ハンドボールが正式種目となり、世界的な競技として定着しました。

ハンドボールが日本に伝わったのはいつ?

ハンドボールが日本に伝わったのは、1920年代から1930年代にかけてです。

第二次世界大戦後まで、ハンドボールは「送球」と呼ばれていました。

日本への伝来と普及、日本での協会設立と国際舞台への挑戦について解説します。

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日本への伝来と普及の始まり

1922年、ハンドボールはヨーロッパ留学の経験がある、東京高等師範学校の大谷武一氏によって紹介されました。

当時は「送球」とよばれ、学校の授業の一環として導入されました。初期は11人制の屋外ハンドボールが主流で、戦前の学校教育のなかで広まりました。

第二次世界大戦後、日本のスポーツの再編で、ハンドボールは再び注目を浴びることになります。「チームワークを重視するスポーツ」として戦後の復興期に再評価され、教育現場や地域クラブで盛んに行われるようになりました。

日本ハンドボール協会の設立と国際舞台への挑戦

1946年には「日本ハンドボール協会」が設立され、国内での正式名称も「ハンドボール」になります。また、国内大会の整備や国際ルールの導入も進みました。

1952年、国際ハンドボール連盟(IHF)に加盟し、世界への第一歩を踏み出しました。1961年に男子代表が、翌年に女子代表が世界選手権に初出場し、国際舞台への挑戦が始まりました。

とくに、ハンドボール女子日本代表は「おりひめジャパン」として親しまれ、オリンピックや世界大会での活躍も近年は注目されています。男子も「彗星ジャパン」の愛称で、国内外のリーグで経験を積む選手が増加しています。

日本のハンドボールは、少しずつ世界と肩を並べる存在へと成長しています。

世界と日本のハンドボールの違い

世界と日本のハンドボールの大きな違いは、身体能力と競技人口にあります。

日本は身体能力や競技人口の面でヨーロッパ諸国に劣るため、選手層の厚さやレベルに差が生じます。

ヨーロッパ勢の強豪国、日本の特徴と課題について解説します。

ヨーロッパ勢が強豪国に

ハンドボールの世界では、ヨーロッパ諸国が圧倒的な強さを誇ります。

デンマーク、フランス、ノルウェーなどでは、プロリーグが確立され、競技人口が多く、幼少期から育成環境が整っているのです。特にデンマークは男女ともに世界大会での優勝経験があり、ハンドボールは国技とも呼ばれています。

日本の特徴と課題

日本のプレースタイルには、独自の魅力があります。

体格で劣る分、スピードと連携を重視し、機動力で勝負するスタイルが特徴です。足を止めないで素早く攻め続ける「速攻」が特徴で、パスやドリブルを駆使し、高いシュート力と粘り強い守備で試合を組み立てます。

一方、日本のハンドボールの課題は、プロチームが少なく競技人口を伸ばしにくいこと、競技の認知度が低いことです。

東京オリンピックをきっかけにハンドボールの知名度が上昇し、若い世代を中心に新たなファン層が拡大しています。2024年9月に誕生したプロリーグ「リーグH」の活動で、より多くのファン層を取り込めるのではないでしょうか。

まとめ

ハンドボールの歴史と発祥地、日本のハンドボールについて解説しました。

ハンドボールの発祥地はドイツとデンマークで、100年以上の歴史を持つスポーツです。

同時期に誕生した7人制屋内球技と11人制屋外球技が原型となり、オリンピック種目として採用されるほど世界中で親しまれました。日本には戦前、学校教育の中で広まり、現在はプロリーグが誕生しています。