ハンドボールは7人で構成されたチーム同士が、競い合う球技です。最近ではオリンピックなどで注目を浴びています。ハンドボールの最大の見せ場となるのが、シュートというものです。
ですがシュートと言っても、いろいろな種類があるのです。ここではシュートの種類や特徴、コツなどを紹介します。
ハンドボールのシュートの種類と特徴
ハンドボールのシュートにはいろいろな種類がありますが、知っているのと知らないとでは大きな差が生まれます。シュートの種類を知っておくことで、実際にハンドボールをする場合にいろいろなシュートを打てるようになるでしょう。
そうなるためにもシュートに関して、詳しくなる必要があるのです。
ハンドボールのシュートは15種類ほどありますが、ここではハンドボールの代表的なシュートを紹介していきます。
ステップシュート
ハンドボールでは基本的なシュートとなりますが、ステップシュートは小さいステップを踏んでボールを投げてシュートをします。ステップシュートの特徴は、狙いを定めやすく安定感があるというところでしょう。
試合中にディフェンスの隙間を狙い、ブラインドシュートとして使われることが多いですね。ステップシュートは隙間を通しシュートを決める方法なので、キーパーとしては辛いシュートになりますね。
ジャンプシュート
ハンドボールのシュートで代表的と言えるのがジャンプシュートです。このシュートはスピードに乗って踏み込んでから、ジャンプしつつ空中で投げるというものです。ジャンプシュートは、バランス感覚と体勢を維持する筋力が必要です。特徴としては、威力が上がりやすいシュートで、勢い付けて放たれるシュートということで時速100キロを超えるスピードも出ることがあるそうです。
上級者になると空中でキーパーとの駆け引きをして、コースを変更させることもできるようになります。このようなシュートをトリックシュートと呼ばれています。
ミドルシュート
ハンドボールのシュートのミドルシュートは、通常のシュートとは異なり離れた場所から投げます。通常のシュートは相手ゴールから6mに引かれているゴールエリアラインからシュートをするのですが、ミドルシュートの場合はそれよりも遠くに離れてシュートするのが特徴的ですね。このシュートを投げる場合は肩の強さが必要になり、ミドルシュートは相手のディフェンスやキーパーの意表を突いた所から投げます。
さらに、ミドルシュートを投げることによって、ディフェンスの位置をゴールよりも前に出させることができるので隙が出来やすくなるのです。
サイドシュート
サイドシュートは相手陣地左右の隅の角度のない部分から、ジャンプシュートすることです。特徴としては、相手のディフェンスが強固で崩せない場合に、効果的なシュートです。相手のディフェンスの隙間を狙うので、テクニックがとても大切なシュートと言えるでしょう。
プロンジョンシュート
プロンジョンシュートはムササビシュートとも呼ばれていて、右利きの選手が左に体を大きく傾けボールを投げるシュートです。
右利きの選手が、逆サイドでシュートを行う場合にも使います。特徴としてはディフェンスが飛び上がるタイミングで守備のわずかなギャップを狙いボールを投げるケースもあります。
ハンドボールのシュートのコツを紹介
ハンドボールでは「シュート・パス・ドリブル」の3つの能力の中に、人よりも優れている能力があれば大きな戦力となるでしょう。ハンドボールのシュートのコツは、練習に重点を置く必要があります。
ハンドボールでの技能を身に着けるためには、シュートが大切だといえます。特にフォームをしっかりと固めることで、正確なシュートを撃つことが可能となります。
シュートを投げる練習をする
練習のスタートとしてパスの練習から始まりますが、少しずつステップアップしてシュートを投げる練習をしていく必要があります。
シュートを投げるときにステップをしながら行えば助走がつくので、強いボールを投げやすくなるでしょう。ですが、反動がつきやすくなるのでコントロールが難しくなるかもしれません。
肘を高くあげてしならせる
ハンドボールのシュートではひじの使い方が、勝利に導かれるかどうかにわかれます。シュートは、それくらい肘の使い方が重要なポイントとなるのです。シュートをするときはボールを引く場合に、ひじが自分の耳の高さくらいまで上げることです。そこから投げる場合は肘の力だけで投げるのではなく、力を抜いてしならせてからボールを投げることにより速いシュートを投げることが可能になるのです。
シュートを行う場合は「肩→肘→手首→指先」の順でボールを押し出すようにすれば、良いシュートフォームになりやすいです。こうした順番を意識し動かすように、練習をしたほうが良いでしょう。
ジャンプシュートで意識したいこと
ハンドボールのシュートで代表的なのは、ジャンプシュートです。ジャンプシュートをしても上手く決まらないという場合は、ひょっとしたらいろいろ間違っている可能性もあります。
まず、ジャンプシュートをする場合は踏み込んで体のひねりでボールに勢いをつけるのです。ジャンプシュートをする正しいフォームを身に着けるために必要なのは、ジャンプの時の踏み込みと体のひねり。
思いっきり高く飛んでジャンプをした後に、踏み込んだ側の肩を入れ、上半身でしっかりとひねるのです。そのように意識して練習をしてみてはいかがでしょうか。
上半身は倒さないようにする
ハンドボールのジャンプシュートでは、空中で前傾姿勢になる人がいますがこれは悪いジャンプシュートの例です。前傾姿勢でのジャンプシュートは、投げるシュートコースが限られてしまいます。
さらにキーパーに止められてしまう可能性もあるので、前傾姿勢でのジャンプシュートは極力直していくほうが望ましいです。
まとめ
ハンドボールのシュートには、いろいろな種類があります。しかし、シュートの名前を知っているだけでは、全く意味がありません。シュートが上手くなるには、練習しかないでしょう。実際にシュートをして改善しましょう。組み合わせによって、最強のシュートが完成するかもしれません。改善をしつつ、ひたすら練習あるのみです。




