ソウルでのコンサートが決まり、期待に胸を膨らませている方も多いのではないでしょうか。しかし、海外の会場となると、アクセスや会場の設備など不安な点も多いですよね。
この記事では、オリンピック公園ハンドボール競技場のキャパシティから当日の必須対策、周辺のおすすめスポットまでを徹底解説します。
会場の基本情報と新名称「ticketLINK Live Arena」
ソウルでのK-POPコンサートやファンミーティングの会場として、長年ファンに親しまれてきたオリンピック公園ハンドボール競技場ですが、実は最近、名称に関する大きな変化がありました。
まずは、会場の歴史や正式名称について、混乱がないように整理しておきましょう。最新の情報を知っておくことで、現地での移動や待ち合わせもスムーズになりますよ。
名称変更のニュースと改名について
この会場は、2025年7月1日から5年間の契約で「ticketLINK Live Arena(チケットリンク・ライブアリーナ)」という新しい名称に変更されました。そのため、現地の地図アプリやチケットの表記がこの新名称になっている場合がありますが、場所自体は従来のオリンピック公園ハンドボール競技場と同じですので安心してください。
地元の方やタクシー運転手には、旧称である「SKハンドボール競技場」や単に「ハンドボール競技場」と伝えたほうが通じやすい場合も多いため、いくつかの呼び方を頭に入れておくと現地で役立ちます。
施設の歴史と構造
もともとは1986年のソウルオリンピックでフェンシング競技場として建設された歴史ある建物ですが、2011年に韓国初のハンドボール専用競技場としてリニューアルオープンしました。建物は地下2階から地上3階までの5フロア構造となっており、競技場としての機能性とイベント会場としての快適さを兼ね備えています。専用競技場として設計されているため、音響や視界の面でも評判が良く、多くのアーティストがここで思い出に残る公演を行ってきました。
キャパと座席の見え方
コンサートに参加する際、気になるのが「自分の席からアーティストがどう見えるか」という点ですよね。この会場は、大規模なドーム会場とは異なり、アーティストとの距離感を近くに感じられるのが最大の魅力です。
ここでは、具体的な収容人数や座席の特徴について詳しく見ていきましょう。
約5,000人という絶妙なサイズ感
オリンピック公園ハンドボール競技場の収容人数は、約5,000名とされています。これは、アリーナクラスの会場としてはコンパクトな部類に入り、どの席からでもステージが比較的近く感じられる「神会場」として知られています。基本となる座席数は固定席が2,903席、移動式が2,100席の計5,003席ですが、公演によっては1階フロアをスタンディングエリアとして使用したり、アリーナ席を配置したりすることで、キャパや熱気も変わってきます。
円形会場ならではの視界の特徴
会場の構造が円形であるため、2階のスタンド席であってもステージが見切れるといった死角が少なく、どの角度からでもパフォーマンスを楽しめるのが特徴です。ただし、ステージのセットや構成によっては見え方が変わることもあるため、双眼鏡などの準備はしておいたほうが無難でしょう。
それでも、ドームの天井席のような「豆粒サイズ」になることはまずないため、アーティストの表情や細かいダンスのニュアンスまでしっかりと感じ取ることができるはずです。
最適なアクセス方法と移動のコツ
ソウルの地理に詳しくない場合、会場までの移動は大きな不安要素の一つです。会場があるオリンピック公園は敷地がかなり広いため、最寄り駅や出口を間違えると、会場まで長時間歩くことになってしまいます。
ここでは、最もスムーズで体力を温存できるルートをご紹介します。
地下鉄5号線・9号線の利用がベスト
会場へのアクセスでおすすめなのは、地下鉄5号線または9号線の「オリンピック公園(Olympic Park)駅」を利用するルートです。特に3番出口を出れば、会場までは徒歩約1分から7分程度で到着できるため、迷う心配がほとんどありません。また、9号線は「急行列車」が運行しており、主要エリアからの移動時間を大幅に短縮できるのが嬉しいポイントです。
一方で、8号線の「夢村土城(モンチョントソン)駅」を利用すると、会場まで徒歩20分以上かかってしまうため、基本的には5号線か9号線を利用するようにしましょう。
仁川空港からの移動ルート
日本から飛行機で仁川空港に到着し、そのまま会場へ向かう場合は、空港鉄道(A’REX)と地下鉄を組み合わせるのが確実です。空港鉄道の各駅停車で「金浦空港駅」まで移動し、そこから地下鉄9号線の急行に乗り換えて「オリンピック公園駅」へ向かうルートが最短で、所要時間は約90分です。
リムジンバス(6300番など)も運行していますが、ソウル市内は交通渋滞が発生しやすいため、開演時間が迫っている場合は時間の読める電車移動をおすすめします。
タクシーを利用する場合の注意点
荷物が多い場合や複数人での移動にはタクシーが便利ですが、運転手に目的地を伝える際には少しコツがいります。「オリンピック公園」とだけ伝えると、公園内の全く違う場所で降ろされてしまう可能性があるため、必ず「ヘンドゥボル・キョンギジャン(ハンドボール競技場)」と具体的な施設名まで伝えるようにしてください。
韓国語に自信がない場合は、地図アプリで会場の位置を表示して見せるか、韓国語で書かれた会場名をメモして渡すとスムーズです。
会場設備と当日のコインロッカー対策も必要
コンサート当日はグッズ購入や入場待機などで長時間会場に滞在することになりますが、そこで重要になるのが荷物の管理やトイレの問題です。特に遠征組にとっては、スーツケースなどの大きな荷物をどうするかが死活問題となります。現地で慌てないために、事前の対策をしっかり練っておきましょう。
コインロッカーはないと考えておく
重要な注意点として、オリンピック公園ハンドボール競技場の会場内にはコインロッカーがありません。最寄りのオリンピック公園駅にはロッカーが設置されていますが、公演当日は早い時間帯から争奪戦になり、空きを見つけるのは難しいです。そのため、スーツケースなどの大きな荷物は宿泊するホテルに預けてから会場に向かうか、空港からホテルへの配送サービスを利用するなどして、会場には身軽な状態で向かうようにしましょう。
トイレの混雑とタイミング
会場内には数箇所のトイレが設置されていますが、収容人数に対して十分な数とは言えず、開演前や終演後は長蛇の列ができます。特に女性用トイレは混雑するため、駅のトイレや周辺のカフェなどで事前に済ませておいたほうが良いでしょう。
公演中にトイレに行きたくなって大事なシーンを見逃すことがないよう、水分摂取のタイミングを調整しつつ、余裕を持って行動するように心がけましょう。
まとめ
今回は、ソウルコンの会場としてお馴染みのオリンピック公園ハンドボール競技場について、新名称やアクセス、攻略法を詳しく解説しました。キャパシティ約5,000人というこの会場は、アーティストの息遣いまで感じられるような親密さと一体感を味わえる、素晴らしい場所です。事前の準備をしっかり整えて、最高の思い出を作ってきてくださいね!










