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ビーチハンドボールとは?普通のハンドボールとどう違う?

ビーチハンドボールとは?普通のハンドボールとどう違う?

「ビーチハンドボール」というスポーツをご存知でしょうか?砂浜の上で行うハンドボールで、アクロバティックなプレーが魅力の競技です。

では、普通のハンドボールと何が違うのか、どんなルールなのか気になりますよね。

この記事では、ビーチハンドボールのルールや特徴、室内ハンドボールとの違いについて解説します。

目次

ビーチハンドボールとは?

ビーチハンドボールは、砂浜で行うハンドボールです。ここでは、起源や発祥国、コートの特徴、チーム構成などを紹介します。

ビーチハンドボールの起源と発祥国

ビーチハンドボールは、1980年代後半にイタリアで誕生した比較的新しいスポーツです。

屋内ハンドボール選手が夏のオフシーズンに、砂浜でトレーニングを行ったことがきっかけでした。その後、砂上でも楽しめる独自のルールが整備され、国際ハンドボール連盟(IHF)によって正式なスポーツとして認定されました。現在では、世界選手権も開催されるほどの人気を集め、ヨーロッパを中心に競技人口が増え続けています。

どんな場所で行う?コートの特徴

ビーチハンドボールは、砂浜や人工ビーチで行われます。

コートの広さは長さ27メートル×幅12メートルの長方形で、室内ハンドボールよりやや小さめです。両端にゴールエリアがあり、プレーイングエリアは長さ15メートル×幅12メートルとなっています。

地面が砂なので、走る・ジャンプする・ダイブするといった動きがよりダイナミックに見えるのが特徴です。砂煙を上げながらのプレーは、ビーチハンドボールならでは迫力があります。

チーム構成と試合時間

1チームは最大10人で構成され、そのうちフィールドプレーヤー3人とゴールキーパー1人が同時に出場します。選手の交代は無制限で、タイムキーパーへの申告も不要です。選手は自陣の交代ラインを通って、自由に出入りが可能となっています。

試合は1セット10分の2セット制で、セット間のインターバルは5分です。

ビーチハンドボールと普通のハンドボールの違い

ビーチハンドボールと室内ハンドボールの主な違いをまとめます。

項目ビーチハンドボール室内ハンドボール
競技場所砂浜屋内コート
プレー人数4人制(ゴールキーパー含む)7人制
試合時間1セット10分×2規定時間制(通常60分)
得点特殊シュートは2点すべて1点
特徴アクロバティックで華やかスピードとパワー重視
身体接触少ない激しい

次に試合環境と得点ルール、シュートアウト方式について詳しく解説します。

プレー環境の違い

ビーチハンドボールとハンドボールの最大の違いは、「砂の上」で行う点です。

体育館で行う通常のハンドボールでは、スピードやパワーが重視されますが、ビーチでは地面が不安定なため、瞬発力やバランス感覚が求められます。

また、選手は裸足でプレーするため、より自然と一体になった感覚を味わえるのも特徴です。砂上でのジャンプやダイブを駆使したアクロバティックな動きが観る人を魅了します。

得点ルールの違い

室内ハンドボールではどんなシュートも1点ですが、ビーチハンドボールには「2点プレー」が存在します。

例えば、空中で360度以上回転してから投げるシュートや、ゴールキーパーが得点した場合などが該当します。

得点のバリエーションが豊富で、選手は華麗な技で会場を盛り上げ、観客は一瞬たりとも目が離せません。

シュートアウト方式

ビーチハンドボールでは、セットカウントが1対1になった場合に、「シュートアウト」で勝敗を決めます。

ゴールキーパーとシューターが1対1で対峙しゴールを狙う形式です。ゴールキーパーが投げたボールをシューターがワンマン速攻のように攻め込みます。

各チーム5名ずつ行い、同点の場合はサドンデス方式で決着するまで続けます。

1対1の駆け引きは、試合のクライマックスにふさわしい見どころです。

ビーチハンドボールのルールとプレーの特徴

ビーチハンドボールは室内ハンドボールと異なり、各セットで多く得点したチームが、1ポイント(セットポイント)を獲得します。セット内で同点の場合はゴールデンゴール方式の延長戦です。セットカウントが1対1の場合はシュートアウトで勝敗を決めます。

「ピルエットシュート」や「スカイシュート」など空中での技が決まれば2点が入るのも特徴です。

攻撃と守備の基本ルール

ボールの扱い方は室内ハンドボールとほぼ同じで、ドリブル、パス、シュートで攻撃を組み立てます。しかし、砂上ではスピードが出にくいため、チームプレーと正確なパスワークがより重要です。守備では激しいコンタクトが禁止されており、フェアプレーが重視されます。安全かつエンターテインメント性の高いスポーツとして、誰もが楽しめる点も魅力です。

得点が倍になる「スペシャルプレー」

ビーチハンドボールの象徴といえるのが「スペシャルプレー」。

特にスピンシュートは圧巻で、成功すれば2点が入ります。ゴールキーパーが攻撃に参加して得点した場合や、味方との息の合ったアリウープも2点です。

ダイナミックな展開が試合の流れを一変させ、観客も思わず歓声を上げてしまいます。

ビーチハンドボールの魅力

ビーチハンドボールの魅力は、アクロバティックな技で得点が倍になるルール、砂上でのスリリングな攻防、そして音楽や演出を交えたエンタメ性の高さです。

アクロバティックで華やかなプレー

砂の上ならではのダイナミックな動きが、ビーチハンドボールの最大の魅力。

選手がジャンプして回転しながらシュートを放つ姿や、ダイブしてボールをキャッチする瞬間はまるでパフォーマンスショーのようです。室内ハンドボールよりも視覚的に華やかで、観客を強く惹きつけます。

選手と観客の距離が近い

もう一つの魅力は、観客との一体感です。

屋外で行われるため、音楽やMCによる演出でプレーが進行し、観客も手拍子や声援で試合を盛り上げます。

選手との距離も近く、試合後に写真撮影や交流ができることも多いため、ビーチフェスのような雰囲気も楽しめます。

まとめ

ビーチハンドボールは、従来のハンドボールのスピード感に加えて、砂浜で繰り広げられるアクロバティックなプレーが魅力のスポーツです。

選手と観客が一体となる開放的な雰囲気も大きな魅力で、「見て楽しい・やって楽しい」競技といえるでしょう。

砂浜で繰り広げられる熱戦を、ぜひ一度体感してみてください。

この記事を書いた人

ハンドボールオタクが日本のハンドボール人口を増やしたくて運営中。
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